NHKは24日(2016年5日)、2015年度の受信料の推定世帯支払い率を発表した。受信契約世帯の総数は4652万世帯で、このうち実際に支払っているのは3564万世帯、76・6%だった。
もっとも支払い率が高かったのは秋田県の97・6%で、青森、岩手、山形、島根、新潟、富山、島根、鳥取も90%を超えていた。東北、北陸、北関東、中国、四国は高い。最も低かったのは沖縄の48・4%で、北海道、東京、神奈川、京都、大阪、兵庫、福岡、大分も全国値以下だ。九州と大都市が低いことがわかる。ただ、いずれの都道府県でも14年度より伸びており、NHKは「訪問による契約・収納ではなく、法人委託の拡大が効果を生んだ」と見ている。
(テレビウォッチ編集部)