「これまで、あさイチではヘルシーを主に話題にしてきましたが、きょうは違うんです。『デブ活』って知っていますか」と三輪秀香アナが問う。若い女性が集まって思いきり食べ物を注文して、食べる前にスマホで食べ物が並んだ写真をネットに投稿するのだという。
「『これだけ食べても痩せています』というアピールです。このサイトには23万件以上の書き込みが溢れているんです」(三輪アナ)
工藤佐和子さんは食品がぎっしり詰まった袋を抱えて帰宅した。いつもは規則正しい食事をしているが、この日は特別な日だ。買ってきたものをテーブルに並べてみると15品! いなり寿司(3個)、大福、たこ焼き(2種類)、クロワッサン、ぜんざい、抹茶ケーキ、チーズケーキ、ブリオッシュ、クッキー、チップス、チョコ、ドリンクなどで、これを写真に撮って投稿すると、次から次へと平らげていく。
「ネットを見て、みんなやっているんだと思うと、罪悪感が減るし、共有すると安心するんです」(工藤さん)
このデブ活現象を脳科学者の澤口俊之氏が解説する。「同じことの共有は連帯感が生まれるし、とくに女性は共有性がありますから、別系列の脳内ホルモンで安心感や連帯性が生まれるんでしょうね」
三輪アナ「つまり、たくさん食べてストレスを解消して、共有して罪悪感を減らして、そしてあすからガンバローって。でも、やり方を間違えると本当に太ってしまいますからご注意をして下さい」
井ノ原快彦キャスター「後で悩むんじゃないかな。みんながやっているからって、後々ストレスが増えるんじゃないかな」
三輪アナ「デブ活は写真で拡散するので、安心感が生まれるそうです」
柳澤秀夫キャスター「これは大いなる錯覚だな」
原千晶(タレント)「でも痩せたいよ、女の子は」
有働由美子キャスター「45歳過ぎたら大丈夫。(体形は)あんまり気にならないから」
三輪アナ「最後に、やはり規則正しい食事生活が大事じゃないかと思います」
井ノ原快彦キャスター「だったら、やらないの!こんな話題」(スタジオ爆笑)
(磯G)