きょう8月29日は「焼き肉の日」なのだそうだ。あさイチももっとおいしく焼き肉を食べようというわけで、「あなたの焼き肉大間違い」をお届けした。雨宮萌果アナが「こんなことしてませんか」と厳しく指摘した。
「人気のカルビは乗せすぎ、ひっくり返し過ぎ、ロースターの端の放置というもったいない焼き方の人が大半なんです。いっぺんに多くの肉を網に乗せてしまうと、大量の脂が出てそれに引火。お肉が燃えてしまうんです」
2、3枚ずつ焼くのがコツだ。焼きながらひっくり返し過ぎるのもダメというが、では何回ぐらいひっくり返すのか。焼き肉店「トラジ」の焼き方の達人・梅松大輔さんは「1回です」という。「いじればいじるほど肉汁が出てパサパサになってしまいます。ポイントはチョイ見です。肉の端をちょっとめくって焼き色がついていたらひっくり返し、またチョイ見で焼き色を確認したら食べごろです」
ロースターの端の置いておくのも、煙を吸い込むのと同時に水分も吸い込まれるのでパサパサになってしまうと梅松さんは言う。
家庭で焼き肉をやる場合はホットプレートを使うことが多いが、悩みは脂でギトギトになってしまうことだ。ホットプレートメーカの結城咲さんが教えるのは「ハーフ&ハーフ」だ。
「ギトギトになってしまうのは、お肉をひっくり反すときに、それまでに焼いて脂が出ているところに再び乗せるからなんです。ホットプレートの半分を焼くスペース、もう半分をひっくり返すスペースに分けると、脂っぽさは大幅に減ります。焼くスペースの脂はペーパーでこまめに拭き取ってください」
井ノ原快彦「焼き肉の大間違いって、心当たりあることばかりだなあ」
(磯G)