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ベッカム家三男が歌手デビュー ネットで「親の七光り」とバッシング

   ベッカム一家の三男、クルス君(11歳)が歌手デビューしたらしい。「If Everyday Was Christmas(毎日がクリスマスだったら)」という可愛いタイトルのクリスマスソングをリリースし、ベッカム家のブルクリン(17歳)とロメオ(14歳)というお兄ちゃんたちの協力を得てミュージックビデオも撮影。その撮影の様子を自身のインスタグラムで披露もした。

   パパ、ベッカムもママ、ビクトリアも「彼を誇りに思う」と全力でクルス君をバックアップしている様子。と、いつもの微笑ましいベッカム一家の話題っぽいのだが、このクルス君の歌手デビュー、なぜかネットで散々、叩かれているようだ。「声が小さくて、歌もヘタくそ。こんなのが歌手デビューできるのは、セレブ両親のお陰」「周囲の大人がやたら『素晴らしい!』と持ち上げているのが見苦しい」などかわいそうになるほどバッシングだらけなのだ。

美談のはずがセレブ一家への嫉妬で非難集まる

   もともとは慈善事業への寄付集めのために始めたというから、美談となるところなのに、そうならなかったのは、親の七光りで簡単に歌手デビューしてしまえるセレブ一家への嫉妬が集まってしまったせい。きっかけを作ったのが、新人アーティストの登竜門番組である『Britain's Got Talent』で辛口審査員として有名なピアーズ・モーガンだ。モーガンは朝の番組に出演時に、クルス君の歌手デビューについて「不愉快だ」「子供は学校にいるべきだ」とバッサリ。更に「これはクルスへの非難ではない」と断ることによって、暗にベッカム夫婦を非難した。しかし世間のバッシングはクルス君へも及んでおり、いくら親がセレブであるとはいえ、11歳の子供相手に大人げない展開となっている。

Noriko Fujimoto