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田中哲司「妻・仲間由紀恵の居ぬ間に3年目の浮気」著名ヘアスタイリストと密会

   週刊文春恒例(なぜこんなものをやるのか理解できないが)の「好きなアナ、嫌いなアナ」。好きな女子アナは、上から水卜麻美、加藤綾子、夏目三久、有藤由美子、桑子真帆。男のほうは安住紳一郎、桝太一、羽鳥慎一、武田真一、富川悠太。嫌いなベスト3は、女子は加藤綾子、田中みな実、水卜麻美。男は宮根誠司、上重聡、古館伊知郎。女子の場合、好きと嫌いが紙一重のようだ。

    ジャニーズ事務所の「KAT-TUN」の元メンバーだった田中聖(31)が大麻取締法違反で逮捕されたが、週刊文春はジャニーズ事務所にはこれまでもこれからも不良たちがたくさんいると「不良列伝」をやっている。ガキのうちにチヤホヤされ女が群がってくれば、まともには育たないこと無理はない。

    可哀そうなのは、アイドルを卒業してからのほうがずっと人生が長いということだ。世の中を舐め切った元悪ガキが世間の荒波にもまれて生きていくのは容易ではない。ジャニーズ事務所を辞めた何百、何千の元アイドルの「その後」を追いかけたらおもしろいノンフィクションが書けると思うのだが。

    渡辺謙が週刊文春に「ニューヨーク不倫」を撮られてから、どうしているのか。週刊文春によれば、来年のNHK大河ドラマ「西郷どん」に謙が内定しているのだが、この不倫について謙が何も話さないので、NHK側も発表できなくて困っているという。謙さん、ラストサムライらしくないぜ。

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    フライデーが仲間由紀恵の亭主・田中哲司が3年目の浮気をしていると報じている。<GW真っ只中の夜、閑散とする都内の高級住宅街を歩く異様な風体の男がいた。ハットを目深に被って顔の上半分を隠し、巨大マスクで残る下半分をカバー。しかも俯いて歩いているので、外からはまったく顔が見えない。それでいて服装はアディダスのジャージにトレパン、裸足にサンダルと若々しく、しかも手ぶらだ。

    映画『エルム街の悪夢』を彷彿とさせる"怪人"は、ほとんど人気のない大通りに出ると、ヌッと手を挙げた。そしてタクシーを拾うと、そこから10分ほど走った先で車を停めた。怪人の正体は俳優の田中哲司(51)。ドラマに引っ張りダコの売れっ子バイプレイヤーであり、国民的女優、仲間由紀恵(37)の夫である。実はこのGW、仲間は仕事で日本を離れていた。妻の居ぬ間にコッソリ、何者かと密会していたというわけだ。妻の不在を見計らい、しかも変装までして、会いに行ったのは木所雅子氏(仮名)――日本が誇るヘアスタイリストだった。

    4月スタートのドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」に出演中の田中。仲間が妊活に励んでいると言われているいま、「3年目の浮気」が発覚となれば、それこそ間違いなくクライシスだ――>(6/2配信のFRIDAYより)

    妻が妊活中で、しかも知名度も抜群とあれば、男はほかに手を出したくなる気持ちはわからないでもないが、この後が大変だろうな。

エマ・ワトソンがすすめる「女のオナニー」サイトの迫真

    不倫問題が出たついでといっては何だが、週刊現代があのエマ・ワトソンも愛用する「女のオナニー」探求サイトが凄いという特集を組んでいる。<動画の再生を始めると肩まで伸びた亜麻色の髪、健康的な褐色の肌。そしてムチムチとした肉付きの良い女性がベッドに腰掛けている。彼女はおもむろに白のワンピースを脱いで、股を大きく広げると自身の秘所に手を伸ばした。 「私のホットスポットはクリの右上よ。でも敏感スポットってすぐに変わっちゃうから、 軽めの圧をかけながらピンとくる場所を探すの」

    そう言って彼女は、人差し指をクリトリスから、膣内に滑り込ませ、女性器全体を刺激し始めた。感じているのか、顔は少し紅潮気味だ。動画は無修正で、彼女のぷっくりとした陰唇、撫でられる度に見え隠れするパールピンクの膣、愛らしいクリトリス、その全てが鮮明に映っている。 「気持ちいい場所を見つけても、愛撫の手をときどきストップさせて焦らせて欲しい。良いオーガズムを得るための必須条件ね」

    約3分の動画が終わるまで彼女は自身の性感をあけっぴろげに解説しながら、「オナニー」を続けていったーー。

    これは先日、日本版がスタートした米国発、女性のオーガズムを追究するウェブサイト「OMGYES」(オーエムジーイエス)で楽しむことができる動画だ。実はこのサイト、イギリスの女優エマ・ワトソン(27歳)が絶賛したとして、にわかに話題になっている。

    エマ・ワトソンと言えば、映画「ハリー・ポッター」シリーズのハーマイオニー役で一躍有名になり、アメリカの名門ブラウン大学を卒業した才色兼備の女優。現在も大ヒット中のディズニー映画「美女と野獣」の主人公ベル役を好演し、活躍中だ。そんな世界的美女がこんなエッチなサイト? と思うかもしれないが、エマはこのOMGYESについて昨年、こう話している。 「女性の性に特化したOMGYESというサイトを友人が教えてくれたの。このサイト、もっと前からあればよかったのに・・・。是非皆にもチェックしてほしい、見る価値があるサイトよ。絶対にオススメ」>(週刊現代)

    現在、このサイトでは女性を快楽に導くための12種類のプレイが用意されているそうだ。冒頭の動画は無料サンプルでも閲覧できるらしい。見てみますか。

中国・ロシア大喜び!「欧州攻撃されてもトランプは守るつもりなし」

    世界の指導者の中からワーストを選べば、トランプと安倍晋三は5位以内に確実に入るのではないか。安倍のひどさはいまさら触れないが、パリ協定(気温上昇による被害を防ぐ国際社会の取り組み)を破棄する理由についてトランプは、「私は(製鉄や石炭で知られた)ピッツバーグで選ばれたのであって、パリではない」という理不尽としかいいようのないことで破棄した。

    ニューズウィーク日本版は、トランプの初外遊はいいたい放題で危険なものだったと酷評している。トランプはNATO首脳会議で、防衛費の負担が公平に行われていないと批判した。加盟国に負担の増額を求めたのはトランプが初めてではないが、<トランプは同盟国に対し、欧州を防衛することはアメリカの国益にかなうと断言しない初めての大統領だ。(中略)さらにトランプのこうした態度は危険を招きかねないものだ。同盟国の中にはアメリカへの信頼を失い、別のところと手を結ぼうとするところが出てくるかもしれない。アメリカと敵対する国々は、軍事攻撃をしてもアメリカは手を出さないと判断しかねない>(フレッド・カプラン)

   中国の習近平はトランプの失態を見て手を叩いて喜んでいることだろう。多くのアメリカ国民もこの言葉を思い出しているだろう。「バカは隣の火事より怖い」

   醜態といえば、タイガー・ウッズはどうしてしまったのだろう。酒か薬のせいかわからないが、警察官に逮捕されても満足に歩けずABCもスムースに出てこないホームレスのようなタイガーの姿に、世界中のゴルフファンは目をそむけた。

   ゴルフはメンタルスポーツだから、心を病むプロが少なくない。多くのゴルファーが試合前に精神安定剤を服用しているといわれる。ウッズの問題は技術的なものではない。心が壊れてしまったのではないか。もはやタイガーの雄姿をグリーン上で見ることはないように思う。寂しいことだが。

事件は追わない。ニュースは記者が作る・・・「いいね!」殺到のネットメディア

 

   今週の記事では週刊文春の「新興メディア記者が語る『ニュースの未来』」が興味深かった。2013年に創業したオランダのネットメディア「デ・コレスポンデント」は、人口1700万人なのに、月6ユーロ(約740円)を払う有料購読者が5万人超もいるという。オランダの大手紙にいた人間が「ニュースを追うのはもうたくさんだ」と辞めて始めたメディアで、編集綱領は「広告収入に頼らない。従来の客観報道はやめて、書き手の怒り、疑問、喜びが素直に出た記事を出す。ニュースを追うのではなく、深い背景を抉るストーリーを追う」

 

   このことを宣言してテレビでクラウドファンディングを呼びかけたところ、8日間で1万5000人から100万ユーロが集まったという。印象的なのは、パリで同時多発テロが起きた時、他のメディアが次々と記事を流す中、このメディアは「我々はこの事件の意味を考えています。今日は何も公開しない」とSNSに投稿した。すると1万人以上から「いいね!」がつき、購読者が跳ね上がったという。

 

   また、記事を執筆する際に、あまり詳しくない分野については、「一日目にはこれを学んだ」「二日目には・・・」と読者とともに学んでいき、読者に質問し、そこで寄せられた情報も記事に取り入れたりするそうだ。おもしろいのは、ニュースを作ることもするというのだ。ある銀行の経営方針を批判し、自分の口座をその銀行から移そうと思ったが、時間もかかるし面倒だった。そこで読者に呼びかけ「銀行口座を移そうと思うんだけど一緒にやる?」と呼びかけた。すると1万人が一緒に口座を移し、その週の大ニュースになった。それはそうだろう。日本でも1万人が特定の銀行から口座を移したら大騒ぎになる。

 

   これはジャーナリズムではなく、アクティビズム(社会運動)だといわれたが、すべての良いジャーナリズムはアクティビスト(活動家的な)・ジャーナリズムだと思うと、このメディアの29歳の記者はいっている。広告に頼らない、自分たちがニュースを作るというのはわかりやすいが、何か重大な事件や災害があった時、一度立ち止まって読者と一緒に考えるというのはおもしろいし、そうできれば問題の本質を時間をかけて掘り起こすことができるかもしれない。

 

   ネットの発達で、時間に追われ、読者の喜びそうなニュースだけを追いかけ自ら消耗している大手メディアは、立ち止まってじっくり考えることを放棄してしまっている。こんなメディアがあったら、オレだって読みたくなる。

マスタードちょい足しでここまでおいしくなるチャーハン

 

   週刊ポストの冷凍食品が10倍旨くなるやり方。包丁もフライパンも使わず家にあるものを一たらしするだけ。チャーハンにマスタードは、温めたチャーハンにマスタードか粒マスタードを大匙一杯ぐらいかける。すると洋風のスパイス感と酸味が加わり、味も風味も格段に良くなるという。

 

   同じチャーハンがレモン汁でエスニックに。やはり冷凍チャーハンにウースターソースをかけ混ぜると昭和の味になる。チャーハンにメープルシロップを大匙半分から一杯くらいかけると、本格中華屋のチャーハンになる。焼きおにぎりバター。焼きおにぎりに卵をかけて卵かけご飯にする。焼きおにぎりで「出し茶漬け」。冷凍うどんにサバ味噌缶。冷凍ナポリタンにみりん。唐揚げをケチャップとポン酢を1対1に混ぜ合わせたものを加えるだけで酢豚風になるそうだ。

 

   たまにはサンデー毎日の記事でもどうか。全国の市区町村の所得ランキングをやっているが、1位は港区、2位が千代田区、3位が渋谷区と順当だ。私の住んでいる中野区は100位中37位。まあ、こんなところだろう。しかし、4位には北海道の猿払村というのが入っている。港区の納税者人口は13万人以上なのに、ここは1315人しかいない。4位なのはなぜか。

 

   ここは高級干し貝柱の獲れるところなのだ。この貝柱は香港などに輸出される。ホタテ御殿が立ち並び、28、9歳で1500万円ぐらい稼げるという。私もここへ移り住みたいが、いまさら漁師にはなれないからな。

耳かきやり過ぎで耳が変形!週2回以上は危険

 

   これは目から鱗。週刊現代によると、60歳を過ぎたら耳かきをしてはいけないそうだ。JCHO東京新宿メディカルセンター耳鼻咽喉科の石井正則診療部長は、「耳垢には抗炎症作用のある免疫グロブリンAが含まれ、耳の中で細菌が繁殖するのを抑える効果があるのです。なので、完全に耳垢を取り除いてしまうと、かえって細菌感染のリスクが高まってしまいます。(中略)たかが耳かき、と油断してはいけません。耳かきのやり過ぎで湿疹がひどくなって、そこにカビが生えてくることがあります。水虫のように、菌が繁殖してしまうと根治が難しいのです。悪化すると、耳介軟骨膜炎を発症するケースもあります。これは、軟骨が炎症を起こして激痛とともに耳が腫れ上がる病気で、最悪の場合、耳が変形してしまうこともあるのです」

 

   アメリカ耳鼻咽喉科頭頸部外科学会聴力委員会のダグラス・バカス会長は、「『なんとなく耳がムズムズするから』と耳かきがやめられない人が多いようですが、これは負のスパイラルに陥っている証拠です。(中略)北米で最もポピュラーな綿棒『Q-tips』の公式サイトには、『綿棒は外耳道に入れずに、耳たぶの周りを掃除するのに使ってください』と注意書きがあります。(中略)また、日本でポピュラーな竹の硬い耳かきは、綿棒よりもより外耳道を傷つけるリスクの高いもので、本来は使うべきものでは無いのです」  私も耳が痛いことがあるが、綿棒を耳に入れるなら1センチだけにしろというのだ。頻度としては月1回でも多いくらいだと思ったほうがいい。週2回以上している人は、耳かきのしすぎだそうだ。そうだったのか。

 

   週刊新潮は誤嚥性肺炎がいかに怖いかを今週もやっている。中村勘三郎、豊田泰光、周富徳、藤沢秀行はこれで命を落とした。そうならないために喉の老化を防げという。カラオケやあご持ち上げ体操など、イラスト入りで鍛え方が出ている。一つだけ紹介しよう。「パンダの宝物」と一音ずつはっきりと発声する。これを毎日やるだけで違うというのだ。 【蛇足】週刊新潮がGⅠを3週連続制覇したルメール騎手が5月だけで稼いだ賞金額は2000万円になると書いている。それにオークス、ダービーを勝ったのだからオーナーから大枚の「お礼」が出るはずだから、さらに上積みされたはずだ。今週の「安田記念」に勝てば、史上初のGⅠ4連覇。もはや日本の騎手の中では技量が二枚も三枚も上なのは、先週の最終レース目黒記念で8番人気のフェイムゲームを楽勝させたことでよくわかる。

 

   今週はイスラボニータでルメールが4連覇するのを楽しむレース。読売マイルでイスラより1キロ軽くて負け、今回は同斤58キロのエアスピネルは切る。相手はディープインパクト産駒のアンビシャス、サトノアラジン、ステファノス。グレーターロンドンは中間の調整に難があるので、パドックでよほどよくなければ切る。GOOD LUCK!

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか