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豊田議員の『絶叫暴力』未公開音声の第二弾 「ば~か、裏から入れね~んだよ!」

   安倍チルドレンによる『最恐絶叫』の未公開音声がまた明らかにされた。

   「『豊田真由子』の『絶叫暴力』未公開データ40分中の『最恐文言』」の見出しで、29日(2017年6月)発売の週刊新潮が第二弾を放った。その最恐文言が録音された音声を番組が入手し伝えた。

   録音されたのは今年(2017年)5月20日と21日の2日間に、車を運転する元秘書の男性(55)に向け、後部座席から13歳年下の豊田真由子衆院議員(42)が浴びせる『悪魔の絶叫』を録音したものという。

   20日は赤ちゃん言葉を交えミュージカル風に、人を小ばかにした口調で話している。

   「どうして どうしてこんなことばかり毎日 明日は何が起こるのかな~? ドキドキーどんな恐ろしい嫌がらせが待っているのかな~? あるんでちゅか~? あるならどうしてそんなことになるのかなぁ~」

道を間違えたことに激怒

   21日は、運転する元秘書が道を間違えたことに後部座席の豊田議員が激怒し罵倒、絶叫する様子が録音されていた。

   「物事にはね 裏と表があるの!入り口と出口があるの!裏なんだよ~こっちは お前はよ~!(運転席と助手席との隙間からパンプスで蹴るボゴ ボゴの音)違うって言っただろうさっき ば~か、裏から入れね~んだよ!」

   「お前がどこを調べんのか テメェの仕事なんだろうが!いつも教えてやったのにさ...違うよと 違うよと教えてやったんだよね~私ねぇ それを何? 豊田真由子様に向かってお前のやっていることは違うと言うわけ? 私に? 自分が正しいと ふざけんなこの野郎!」

   「生きている価値ないって もうお前とかは(元秘書が『価値はある』と伝えてのか)ある? はぁ...(ミュージカル風に)あるならどうしてそんなことになるのかなぁ~ そんなことになるのかなぁ~」

   地元選挙区(埼玉4区)の朝霞駅前で28日、この音声を聞いてもらった有権者は『最高位の学歴を持っていても人間としての資質がなかったんでしょうね」「議員とは関係なく人間同士でいう言葉じゃない」。

   豊田議員の資質、どこでこうなったのか? 『御三家』と呼ばれる桜蔭中学、同高校、東大法学部を卒業し厚労省に入省した後、ハーバード大学に留学している。父親も東大卒、母親は東京外大卒、姉は医者、妹は弁護士というエリート一家。

   スタジオでは、コメンテーターの和田明日香(食育インストラクター)が「もう聞きたくない、気分が悪くなるし、本当に子どもに怒るのは止めようと思う」。テリー伊藤は「車の中で2人っきり、元秘書は逃げ場のないところで精神的に堪ったもんじゃないですね」。

高速道路への逆送はウソ?

   おまけに発覚後に自身が所属する派閥のボスにこんな説明をしている。細田派会長の細田博之・自民党総務会長によるとこうだ。

   「高速道路をおりるべきところを一つ早く出てきてしまった。怒ったらその高速道路を逆に入り直した。これは生命に危険がある行為だから、非常に恐れて何をするんだというところからやり取りが始まった。人の命を何だと思っているんだ。高速道路を逆走したら人が死ぬじゃないかと」

   しかし政治評論家の有馬晴海は「複数の関係者から聞いたが、この時期高速道路は使っていないという。会場に行くのに道を一筋間違えたため『そこじゃないだろう』で始まった。大袈裟にするため高速道路の逆走に置き換えたと思っています。ウソの説明をしたことがきちんと証明されれば議員としてどうか? となる」。