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山を滑り台にして遊ぶ中国の子どもゾウ 雲南省の飼育施設で保護され元気に

   「中国・雲南省の飼育施設に暮らす子どものメスのゾウが、ある変わった遊びをしています」と岩本乃蒼アナが伝える。もともと野生で生息していたが、2年前にけがをしているところを発見され収容された。いまではすっかり治り、元気に水浴びをしたり、職員と一緒に走ったり、サッカーボールを蹴ったりしているが、それだけではない。たしかに変わった遊びをしている。

   映像がスタートすると、後ろ姿のゾウが出てくる。すると、前足を投げ出し、後ろ足を膝について、山の斜面を滑るよう降りていく。距離は20メートルくらいか。まるで人間の子どもが雪の上を滑るような格好だ。「用意、ドン」のように始めるのも、滑り台を滑るのと同じように見える。

   加藤「オーッ、ハハハー。遊んでるの」。

   岩本「可愛いですよね。山肌をまるで滑り台のように勢いよく滑って行きます」

   スタジオのみんな、大笑いだ。

   加藤「おもしれー」

   岩本「なぜ始めたのか分からないそうです」

   加藤「何回もやるの」

   ロバート・キャンベル(国文学研究資料館館長)「何回もやっているから(面白いと知って遊んでいるのでしょう)」

   加藤「滑るぞ―という姿勢がいいね」

   ロバート「後ろ足が可愛い」

   誰かに訓練されたのでもなく、自分で考案したのか。心から楽しんでいる風だった。