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鳩エサやり迷惑男ついに逮捕!近所はフンだらけ悪臭・・・注意され暴力

   鳩に餌をやり続けてフンや悪臭で近隣を悩ませていた名古屋市南区の無職、村永義雄容疑者(61)がきのう20日(2017年7月)、注意した男性(76)を蹴り、肋骨にひびが入る重傷を負わせたとして傷害の疑いで警察に逮捕された。6年前から始まった餌やりで多数のハトが集まるため、付近の路面や植え込みはフンで白く汚れ、住民は「洗濯物も干せない」状態だった。

   このごろは住民に暴力をふるい、汚物をかけるなど迷惑行為も起こしていた。

   名古屋市はこれまで村永容疑者を4回注意したが、職員に水をかけて追い返していた。去年(2016年)3月に取材した阿部祐二リポーターも、「なんだ、こらあ」と追いかけられた。

釈放されて元の木阿弥

   村永容疑者は自転車のかごと荷台にバードフードの袋を積み、自宅アパートにもどったところを警察官数人に取り囲まれ連行された。住民は「すぐに出てくるのでは」と不安を隠せない。電線に何も知らないハトが集まり始めていた。

   菊地幸夫(弁護士)「被害が全治1か月を超すと罰金ではすまないが、実刑はないだろうから、2~3か月で戻るのではないですか」

   司会の加藤浩次「近隣の人はどうすればいいんですかね」

   阿部リポーター「何か言うと危害が恐ろしい。事情があって引っ越せない人もいます」

   菊地「警察が遅すぎたかな。これからは積極的に動く必要があるかもしれない」