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暑い夏こそ大掃除!換気扇油汚れもたちまち落ちる今がチャンス

   大掃除は暮れにやるものと思ってませんか。「いえいえ、暑いこの時季こそ大掃除のベストシーズンなのです」と古野晶子アナが取り上げた。なかでも、台所の換気扇汚れの掃除は、こびりついた油が暑さで柔らかくなるのでチャンスなのだという。洗剤博士こと横浜国立大学の大矢勝教授も「油は温度が上がると粘りが取れてサラサラになる性質があります」と夏の大掃除をススメる。

   消費生活アドバイザーの阿部絢子さんが換気扇掃除のために用意したのは、大きなたらいとゴミ袋、油汚れ用の洗剤だ。たらいにゴミ袋を広げ、ぬるま湯を満たして洗剤を入れる。ここに換気扇のファンや網を入れ、袋の口を結んで日なたに45分放置する。浮き出てきた油をブラシでこすり落とし、あとは水で洗い流してピカピカになった。

   井ノ原快彦キャスター「大きなたらいを用意しないとねえ」

   たらいがなければダンボール箱で代用できる。ただ、ゴミ袋を二重にしないと破けて漏れることもある。「あさイチ」では言っていなかったが、段ボール箱でやるときは、ホームセンターなどで売っている漬物用の厚手のビニール袋がいいようだ。

窓ふきも開けっ放しですぐ乾燥

   古野アナ「窓ふきも乾きがいいうえに、寒さが気になりません」

   たしかに、冬の窓ふきは手は冷たいし、開けたり閉めたりで部屋も冷えきってしまう。夏なら開けっ放しでやれる。洗剤を吹き付け水切りワイパーを掛けたら、丸めた新聞紙で残った水滴を拭き取ればおしまいである。乾きもはやいから、吹き跡も残りにくい。

   レースカーテンもこの時季に洗濯すれば、濡れたまま吊るしてもすぐ乾き、しわにならないという。

   この週末は換気扇掃除で汗をかき、あとで冷えたビールなんていうのはどうかな。ねえ、お父さん。

カズキ