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テレビでモテテク披露の女性たち!美貌の裏に人知れぬ苦労と努力

   「自虐」とは「謙虚の先にあるもの。謙虚をアレンジして周囲を楽しませるユーモアを含んだ表現」ト思ってきたのですが、そうではないらしいんですよね。単に他人からみたら「痛い」だけ。そして本人は「逃げ」でしかない。自虐で笑いをとって、そこから努力することを辞めてしまう。

   「ワタシってすごいデブじゃん!」⇒「ダイエットする気ありません」「もういい年だからさあ、新しい恋なんてムリだと思って生きている」⇒「新たな出会いを求めて出かける気合いすらありません」と、自ら宣言しているだけで、己の能力を磨かない、人生を切り開いていかないっていうことになるのです。

「男を落とす秘技」を日々開拓

   それでは「モテるテクニック」や「男を落とす方法」というネタを生業にしている方はどうなのでしょうか。これまで、モテテクを伝授している女性たちから吸い集めた情報で、恋愛番組をいくつか作らせていただきました。過去の自分の恋愛経験を糧に商売をしている女性たちの多くは、生まれつきの美人は多くありません。エステに大金をつぎ込んだり、改造努力の方が大半でした。

   自称、合コンの女王で、モテるテクニックを披露している女性は、合コン前にトイレでわざとピアスを一つ外すということを教えてくれました。メイクも完璧で、ファッションも男子好みなのですが、ピアスが一つ取れている。ここでスキを見せるんだそうです。髪をかきあげるなどさりげなく耳元に視線が集まるようにして、「アレ、どうしたの」という質問をとにかくじっと待つ。そこで、「気が付かなかった。私ってドジ」「教えてくれてありがとう」を過剰にアピールする。お金目当ての年上オッサンの場合は、かなり効果的だったそうですよ。

自信で勝ち取った銀座ナンバーワンホステス

   恋愛指南書の著者で、銀座でナンバー1だったホステスも努力家でした。男を離さないために、「相手の好みを熟知すること」⇒「趣味を聞き出し、新情報などを知らせてあげる」「気まぐれ子猫ちゃんになる」⇒「店ではどちらかというとそっけない態度でほかの客と同じように扱うが、2人きりの同伴になった際は思いっきり相手の女になってあげる」などなど。

   そう、努力の末に勝利を勝ち取ったみなさんは自信に満ち、私ってスゴいでしょオーラがバシバシ出ていました。「私なんて・・・」「私って××だから」なんてことを言う人は一人もいませんでした。女に必要なのは努力、そして自信からくる自尊心なのですね。

モジョっこ