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やられた経験あるはず!嫌がらせ走行妨害―危険感じたら警察通報

   神奈川県大井町の東名高速でワゴン車の進路をふさいで停車させ、事故を引き起こして夫婦を死亡させたとして、福岡県中間市の建設作業員石橋和歩容疑者(25)が逮捕されたが、乱暴な運転手の走路妨害は日常茶飯に起きている。「多発しています。これは氷山の一角かもしれません。身を守る方法を考えます」と司会の羽鳥慎一がドライブレコーダーの映像を紹介しながら取り上げた。

追い越させたのに何度も急ブレーキ

   福岡県の西九州自動車道で乗用車を追い越した車が何度も急ブレーキをかけ、進路妨害を繰り返した。ネットにその映像を投稿したドライバーは、「追い抜かせるときに運転手と目があったためだったんでしょうかね。車を止めて降りてくるかと怖かった」と話した。

   阪神高速で左車線を走っていた車が幅寄せされ、右にハンドルを切って防ごうとして2台とも勢いあまって中央の壁に接触する映像もあった、

   谷原誠弁護士は「どちらも道交法違反です。妨害を受けた方に乗っていた人がケガをしたら傷害罪になります」と話す。

前の車止まっても停車するな

   自衛策はあるのか。ドライブ技術をネットで提供している「ベストカーWeb」によると、前の車が止まってもドアをロックして出ない、危険を感じたら警察に通報する、ドライブレコーダーを装備することという。

   羽鳥「あとは行為と罪のバランスをとる法改正が必要ですね」