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小平奈緒・高木美帆「次は金とります」500メートルと団体パシュート

   けさ16日(2018年2月)の平昌五輪ハイライトは、男子フィギュアスケート・シングルのショートプログラムに焦点を当て、羽生結弦選手の演技の見所を延々と取り上げたが、競技開始が午前10時では番組としてはどうにもならない。

   それより、きのう行われたスピードスケート1000メートルの表彰式で、銀メダルの小平奈緒選手(31)と銅メダルの高木美帆選手(23)のインタビューが面白かった。小平は「(高木と)もう一段上のところに登りたいねと話したんだけど、ベストを尽くした結果なので次に向けて気持ちは切り替わっています」と話した。高木は「メダルの余韻に浸っている感じではないですね。(団体パシュートでは)最大限まで集中して、全力を尽くしたい」といった。

「スタートがインでもアウトでも勝てます」

   平昌にいる司会の小倉智昭は小平からこんな話を聞いていた。「今回は銀だったけど、まだまだ自分はできるんだということを示すことができたと思います」「(スタートがインとアウトの)どちらになっても、500メートルは勝てるという自信があるので、1000メートルよりは不安なく臨めると思います」

   その500メートルはあさって18日だ。最大のライバルは韓国のイ・サンファ選手で、W杯15連勝の小平に次いで常に2位。世界記録保持者でもある。昨年12月のW杯ではコンマ25秒差だった。

   団体パシュートは日本はW杯で3連勝中だ。しかも、3戦連続で世界記録を塗り替えている。普段通りに滑れば、金メダルは間違いない。