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「カーリング女子」韓国戦に勝算あり!5人目の選手・本橋麻里のオーラ

   平昌オリンピック・カーリング女子で日本チームは滑り込みで準決勝に進出したが、スキップ(司令塔)の藤澤五月選手は「ただのラッキーです」と言い、サードの吉田知那美選手も「大先輩の力でいま私たちはここに立っているということを絶対忘れることなく、しっかり最後まで戦い抜きたいと思う」と涙を流した。

「コーチボックスにいるだけで負けない」

   その大先輩の一人が、コーチボックスにいるリザーブの本橋麻里選手だ。しかし、単なるリザーブではない。2006年のトリノ五輪、10年のバンクーバー五輪に出場して、マリリンの愛称で一躍人気者になり、日本にカーリング人気を定着させた功労者だ。北海道北見出身の選手を集めて、今回の「LS北見」も作った。

   カーリング元日本代表の関和章子さんも「この大会で本当のスキップは本橋さんだと思う」と語る。吉田知那美も「コーチボックスにいるかいないかで負けちゃう」存在という。

   司会の国分太一「選手は麻里ちゃん含めて本当は5人なんですよね」

   23日(2018年2月)の準決勝は、8勝1敗で1次リーグを首位で通過した韓国と対戦する。その韓国の1敗が日本だ。韓国に勝てば25日の決勝戦でスウェーデン対イギリス戦の勝者と対決する。負ければ24日の3位決定戦となる。