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制限速度を守る前の車に「バカたれ」と怒鳴る77歳 あおられて巻き込まれない秘訣は

   三重県で77歳のドライバーが前の車を止め、「バカたれ」と罵倒しながら乱暴したとして暴行と道交法違反の容疑で逮捕された。

   今年(2018年)1月、四日市市の住宅街でのこと。捕まった77歳の男は前の車が制限速度の30キロで走るのにいらついて、追い越し禁止車線をはみ出して追い越し、車を降りて「わざとゆっくり走っとるのか。どいたらいいだろうが」と食ってかかったという。

ドライブレコーダー装備のステッカーが抑止力に

   相手が警察を呼ぶと言うと「ああ、呼べ。バカたれ、アホ」と怒りまくって車内に手を入れたとされる。男は「運転を注意はしたが、暴行はしていない」と、容疑を一部否認している。

   青木理(ジャーナリスト)「イラッとすることはあるが、それぞれのペースを自覚しないと。それにしても、77歳とはすごいな」

   菅野朋子(弁護士)「典型的なケースですね。あおられても巻き込まれないようにすることが大切で、車の窓は絶対にあけてはいけません」

   こうしたあおり運転のケースでは、話しても解決はしないので110番通報する方がいい、ドライブレコーダー装備のステッカーが抑止力になるなどの対処法を宇賀なつみアナが伝えた。

   司会の羽鳥慎一「たしかに、ああいうところで話をしても。対処法が重要です」