J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

公園の桜並木が切られてた!転売目的か?根元・枝元からバッサリ

   大阪府東大阪市の可能北公園のソメイヨシノ25本のうち11本が、根元や枝元からバッサリ切られていた。公園を管理している市の都市整備部公園管理課によると、27日(2018年3月)に市民からの通報で判明した。チェンソーを使ったらしく、スパッと切断されていた。

   桜の栽培業者は「これほどきれいな切り口は『つるし切り』といって、クレーンか何かで枝を吊るしておいてチェンソーで切断しないとできない」という。「日本花の会」の西山正大・樹木医は、「蕾でも、水を与えておけば花を咲かすことができるので、転売目的が考えられる」と話す。

東大阪市は被害届

   堀尾正明キャスター「桜切るバカ、梅切らぬバカという言葉がある。梅はあるていど形状を促すために剪定するが、桜は切るとどんどん腐ってしまう。1年にわずか1週間しか咲けないソメイヨシノに対する日本人の思い。それを切るとは許せません

   東大阪市は大阪府警に被害届を提出した。