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映画「ロビン・フッド」新作予告編ボロクソ!ハリウッド風アクション「あまりにもバカバカしい」

   中世イギリスの伝説的なヒーロー「ロビン・フッド」の新作映画が、今秋(2018年)公開される。過去にもいくどとなく映画化され、ラッセル・クロウやケビン・コスナーなどがロビンを演じてきた。

   11月に公開予定の最新作は、「キングスマン」に主演したタロン・エガートンがロビン役をつとめる。ほかにジェイミー・フォックス、ジェイミー・ドーナンらが出演している。

登場人物の英語アクセント、時代考証などに違和感

   動画サイトのYouTube(ユーチューブ)で、5月上旬にトレーラー(予告編)が公開された。1週間弱で850万回近く再生されるなど注目を集めてはいるが、視聴者の評価は芳しくない。予告編映像がいかにもいまどきのハリウッド風アクション映画に見えることや登場人物の英語アクセント、時代考証などが不評なようだ。

   「これって、ロビン・フッドというよりは、『アサシン・クリード』の新作みたいだ」「アーチェリーのレベル99の使い手がいるな」「ノッティンガムの生まれで、ロビン・フッドの物語で育った身としては、これはあまりにもバカバカしく見える」「中世のパラレル・ユニバースを描いているのか」などなどだ。

   伝統的な映画のリメイクやリブートで「新機軸」を打ち出すと、ユーチューブでは酷評をうけやすい傾向がある。今回もその例にもれなかったようだ。