田舎の食堂に有名芸能人が現れ、いきなり相席をお願いされてビックリというバラエティーだ。その様子を〝田舎出身&ロケマスター芸人〟である千鳥のノブと大悟がスタジオでツッコミながら見守る。
この4月(2018年)から朝日放送テレビが近畿圏でスタートした新番組で、5月からは東北地方や中国地方など全国9エリアに放送区域が拡大した。
今回は健康長寿の里で名高い長野県高山村に、武井壮がトレードマークの白いランニングシャツでさっそうと現れた。食堂を探すが、まだ雪が残る山村の寒さがそうとう身にこたえたのか、黒いダウンジャケットを着込んでいた。すかさず千鳥が「待てぃボタン」を押し、「誰かわからんやん、こうなったら」と文句をつけたのも当然だろう。
その後も、ジョギングしている村人を見つけて3キロも一緒に併走したり、蕎麦屋では相席相手の村人をほったらかして店の外でダッシュの練習をしたりと、まるで番組の趣旨がわかっていないような武井壮だった。
しかし、最後は100歳の男性にインタビューするなど、高山村の魅力もしっかり伝えていた。
もう一人の横澤夏子は東京から南へ300キロの八丈島に向かった。港ですぐに食堂を見つけ、テーブルをあちこち移動して地元の人たちと交流し、さらに八丈島の海の幸を使った刺身や寿司を食レポするなど、大活躍であった。でも、横澤のパートが流れたのは、30分の番組のウチのたった8分。ノブも思わず「夏ちゃんが少ねぇ!」
次回もこの旅の続きを放送するそうです。(5月6日深夜23時10分~)
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