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「女性記者セクハラ」テレ朝の調査・謝罪要求を財務省いまだシカト

   テレビ朝日の角南源五社長は29日(2018年5月)の定例記者会見で、女性記者に対する福田淳一前事務次官のセクハラ行為に対して、財務省に詳しい事実調査と謝罪を求めているが、「とくに進展はありません」と語った。財務省は前次官の辞職、退職気温の減額で「一件落着」という対応で、テレ朝の要請にもなしのつぶてと言うわけだ。

   また、角南社長は2015年に男性プロデューサー(当時54歳)が心不全で死亡し、三田労働基準監督署から過労死と認定されたことについて「全社を挙げて、働き方改革に取り組んでいる」と述べた。(テレビウォッチ編集部)