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おにぎりを食べる場所で値段が違うなんて! 消費税の10%と8%の線引きが難しすぎ!

   安倍首相がきのう15日(2018年10 月)に打ち出した来年(2019年)10月からの消費税10%への引き上げには、「生活に最低限必要なもの」を8%のまま据え置く軽減税率が適用されるという。8%と10%の線をどこで引くかかが「ちょっと複雑です」と森圭介アナが紹介した。

ノンアルコービールは8%だが、みりんは10%とは

   食べ物や飲み物は酒類をのぞき8%のままで据え置かれるが、外食は10%。コンビニのテイクアウトは8%でも、店内のイートインスペースで食べると10%かかる。

近藤春菜(お笑いタレント)「100円のおにぎりを店から一歩出て食べると108円なんですね」

ロバート・キャンベル(日本文学研究者)「レジではっきりさせないといけません」

   映画館の売店でポップコーンを買って客席で食べるとどうなるか。国税庁の資料では8%で、わたすだけとの解釈だそうだ。

   ホテルでルームサービスをとると10%、冷蔵庫内のソフトドリンクは自販機と同じ扱いで8%という。ノンアルコービールは8%、みりんは10%だ。

司会の加藤浩次「みりんは料理に必要ですよ」

森アナ「アルコール度数が1%以上なのでというルールです」

   野党からは「混乱する」「愚策だ」と批判が上がっている。