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結婚・出産機に壊れがちな「女の友情」長続きさせるには? 巣鴨で人生の先輩に聞いた

   きょう26日(2018年11月)のあさイチは「女の友情」特集だった。

   結婚や出産など、女性にはライフステージが大きく変化するイベントが多く、その度に友人と疎遠になってしまう人も少なくないだろう。

   ユカリさん(仮名・26)には高校時代からの10年来の親友がいるが、3年前に出産して専業主婦になったのを機に距離を感じるようになってしまった。自分は子育てに追われる毎日の中、親友は独身でバリバリ働き、深夜にSNSでお酒を飲んだ写真をアップしていると嫉妬してしまうこともあるという。

   20年来の親友がいたサチさん(仮名・34)は、母親から親友が不妊治療していると聞き、自分の妊娠をなかなか言い出せなかった。出産直前に妊娠を伝えるといつもよりそっけない返事で、「また会おう」という連絡には返事が来ず、以来4年間連絡が途絶えている。

威張るな、羨ましがるな

   「女の友情」にヒビが入ってしまったケースが紹介されたが、友達付き合いを長く続けるにはどうすればよいのか。東京・巣鴨で、遠藤亮アナウンサーが「人生の達人」たちにインタビューした。

   会社の元同僚で50年来の付き合いという75歳の女性二人組は、「遠慮しない、頑張らない」。ご近所同士で友達歴10年の90歳、81歳の二人組は「悪口を言わない、羨ましがらない」。

   何と友達歴80年以上という88歳の二人組は「威張らなければいいのよ。相手がしゃべっている時は聞いていればいい。相手が話し疲れたら自分がお話しすればいいの」と、それぞれ話していた。

   博多大吉キャスター「本当の友達なら、いっとき会わなくても仲が戻ると思うんですけどね。巣鴨の皆さんのように」