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「数年に1度の最強寒波」帰省を直撃!北海道・日本海側は28日から2日まで雪降り続き

   暖冬といわれているが、年末にかけては数年に1度という最強寒波が日本列島にやってくる。28日(2018年12月)から29日にかけて、日本海側では大雪、西日本では太平洋側も雪雲の影響を受けそうだ。気象庁はきのう25日、大雪への注意を呼びかけた。

   東京都内の自動車用品店「A PITオートバックス東雲」では、きのう25日も「草津の方まで行きたいなと思ってます。スタッドレスだけではどうなのかなと心配だったので」という男性がチェーンを買い求めていた。これまでは大雪の予報が出ると通行止めになった道でも、チェーンを装着した車は通行できるようになったため、「お客様の関心が高まっていると思われます」と同店の土肥真一さんは話す。この店ではタイヤチェーンが昨年の3割増の売れ行きだという。

クルマはチェーン必携

   雪のピークは28日、29日だが、北海道、新潟、長野は年が明けた2日(2019年1月)にかけて雪が降り続く見込みで、気象予報士の松波健治は「新幹線の遅れや飛行機の欠航が出ると思います。高速道路で帰省する方は必ずチェーンなど滑り止めを持って行ってください。確実に影響が出ますので、しっかり警戒してください」と呼びかけた。

   年明けには、もう一つ寒波が来る見込みだという。

   司会の加藤浩次「自分が帰る場所の天気予報をピンポイントでしっかり見た方がいいですね」