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竹田恒和JOC会長「釈明会見」たった7分でトンズラ!かえって疑惑深まった招致贈賄

   2020年東京オリンピック・パラリンピックの招致に絡み、贈賄の疑いでフランス司法当局の捜査を受けている日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は、きのう15日(2019年1月)に記者会見し、「フランス当局と全面的に協力することを通じて、自らの潔白を証明すべく全力を尽くしてまいります」と疑惑を否定した。

   しかし、会見は30分間予定されていたが、質問を一切受けず、7分間で竹田会長は退席した。報道陣からは「しゃべらないなら冒頭に言うべきじゃないか」「これだけ人を集めておいて非常に失礼だ」「言えないことがあるんだったら、答えられないと言えばいいだけ」などと抗議の声があがり、広報担当者が答えに窮する場面もあった。

泉ピン子「ファクス1枚ほどで終わる中身」

   竹田会長の会見終了後、菅官房長官は「疑念を払拭できるような説明責任を果たしていただきたいが、具体的な方法についてはご自身が判断されることだと思う」と語った。

   司会の加藤浩次「なんで質疑応答しなかったんだろう。しないことによって、『何かあるの?』と逆に不安になっちゃったんだけど。危機管理のスペシャリストが周りについていないんでしょうか」

   ゲストコメンテーターの泉ピン子(俳優)「7分だったら、ファクス1枚で終わりですよね」

   松田丈志(競泳元日本代表)「答えられることと答えられないことを明確に言ってもらえればそれでよかったのに、残念ですね」