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全豪オープン 錦織圭と大坂なおみ、男女そろって8強に ともに逆転勝ちの快挙

   テニス全豪オープンのシングルスで男子の錦織圭(世界9位)、女子の大坂なおみ(世界4位)両選手がきのう21日(2019年1月)、そろって4回戦に勝ち、ベスト8入りした。どちらも持ち味を出した試合だった。

錦織の5時間超えは、新幹線なら東京から博多までの時間

   錦織は、粘り強く打ち込んでくるパブロ・カレノブスタ(世界23位、スペイン)と最終セットのタイブレークまでもつれ、5時間を超える大接戦だった。第1、2セットを連取されたが、相手を上回る驚異的な粘りで逆転勝ちした。「タフな試合に勝ててよかった」と振り返った。

   大坂は、去年(2018年)2戦2敗と分が悪いアナスタシア・セバストワ(ラトビア)にミス連発から第1セットをとられたが、強烈なサーブにドロップショットも交えて反撃した。セットカウント2対1の逆転勝ちで、2000年の杉山愛選手以来の8強入りとなった。

   司会の国分太一「男女そろってのベスト8は初めてです。錦織の5時間超えは、新幹線なら東京から博多までいける時間です」

   キャスターの真矢ミキ「後半の粘りがすばらしかった」

   準々決勝で錦織は第1シードのジョコビッチと、大坂はWTAファイナル覇者のスビトリナ(ウクライナ)と23日に対戦する。