お笑いコンビ「霜降り明星」のせいやが、28日(2019年1月)ツイッターで、自身の経験をもとに、いじめについてつづった。同日の『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系)では、せいやの学生時代をドラマ化したが、放送中に語りつくせなかった思いを明かしている。投稿は3万1千件を超える「いいね」が寄せられるなど、反響を呼んでいる。
せいやは、
「スカッとジャパンでいじめのことを再現してもらってるんですが、テーマがテーマなので放送中言えなかった想いを綴ります」
と前置きをしたうえで、スマートフォンのメモ画像を添付。そこに、
「放送中に言えなかったのでいま想いを綴りたいんですが、いじめを跳ね返したみたいな美談をいじめられてる人にテレビで押し付ける気は1ミリもなくて、学生時代にいじめでハゲた特殊な体験をしたので話した方が元気になってくれる方が1人でもいればいいなと思いました」
と率直な感情をつづった。そして、
「いじめは空気で複雑でなくならないので、跳ね返すものでも闘うものでもないので誤魔化して自分の好きなことだけやった方がいいということを経験から学びました!それだけお願いします」
と、自身の経験に基づいた見解を残していた。
このツイートには、
「凄く勇気を貰う方が多いと思います」「せいやさんのおかげで救われました、有難う!」
と称賛し、感謝する声が出た。