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300億円の宝くじを当てた無職男は離婚した妻に分けるべきか? 妻のカネで買った宝くじだが...

   300億円の宝くじを引き当てた男性は元妻に分けるべきかどうか、全米を二分する論争になっている。

   当選したマイケル・ウィアースキーさん(54)が無職で、去年(2018年)10月に離婚するまで15年間、妻だったアイリーンさんに養ってもらっており、本人が「宝くじの購入費用はアイリーンのカネだ」と記者会見で明かしたからだ。

   アメリカの制度では、離婚後も収入の高い方が低い方を養う取り決めができ、離婚後も扶養手当を支給することがある。

元妻「全額くれてももう彼に魅力は感じないわ」

   アイリーンさんが「彼が正しいことをすると願っている。ただ、全額もらっても、もう彼に魅力は感じないわ」と話せば、マイケルさんも「今後の人生に関わってほしくないね」とやり返す。人気ワイドショーにもとりあげられた。

   キャスターの宇賀なつみアナ「視聴者にアンケートしたら、分けるべきだ34%、分けなくていい66%だったそうです」

   山口真由(米ニューヨーク州弁護士)「元妻が賞金をもらうのは難しい。1枚200円の宝くじが当選して価値が発生する時点を問題にするためです」

菅野朋子(弁護士)「日本でも、元妻はもらえないでしょう」

   吉永みち子(エッセイスト)「法的なことによりも感情的に許せないということらしい。全額あげれば男が上がるのに」

   長嶋一茂(タレント)「僕も分けるべきだと思う。そうしなければ、この人はすごく寂しい人生だ」

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「完全なダメ男。男は一生上がらないよ」