J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

卵かけご飯に「二杯酢」タラリ・・・和食の達人が伝授する夏にはさっぱりの絶品!

   博多大吉キャスターが「華丸キャスターも大好きなお酢がテーマです」

   酢の使い方の基本は他の調味料と合わせる「合わせ酢」である。とくに使いこなしたいのが、酢としょう油を1対1の割合で混ぜ合わせた「二杯酢」だ。

   和食の達人・野崎洋光さんは「酢は旨味なんです。しょっぱすぎて旨味を感じなかったしょう油を、酢で割れば旨味が倍になります。酢もしょう油で割れば、旨味は4倍になります」

お酢としょうゆを1対1で混ぜて20秒チン!

   混ぜ合わせたままではまだ鼻にツンと来る酸っぱさがあるが、混ぜた後に加熱すると、適度に酸味が飛びまろやかになる。酢としょう油を大さじ2ずつ混ぜたときは、鍋ならひと煮立ち、電子レンジなら600ワットで20秒加熱する。

   野崎さん「ラップはかけずにレンジにかけた方が、酢っけが飛んでいいです」

   これを冷ませば二杯酢の完成。冷蔵庫で保管すれば2週間は風味が保たれる。

   野崎さんおすすめは、アツアツの卵かけご飯に二杯酢たらしだ。試食した上條倫子アナは「いつも食べている卵かけご飯よりさっぱりしていて、酸味のバランスがすごくいいです」

   冷ややっこや焼き魚、冷やしうどんにかけても美味しい。

   二杯酢にさらに調味料や食材を合わせると、さまざまなアレンジが楽しめる。ごま油を足すと中華風ドレッシング、オリーブオイルを足すとイタリアンドレッシングに早変わりする。

冷しゃぶには練りごま足して「利休酢」

   甘い方が好みという人は、みりんを足す「三杯酢」がおすすめだ。練りごまを足すと、千利休が愛した味だという「利休酢」に。すりおろしたきゅうりを足せば「緑酢」になる。

   ゲストの鈴木砂羽(女優)は緑酢をかけた蒸し鶏を食べ、「すごいさっぱりしてる!涼味ですね」

   利休酢をかけた冷しゃぶを食べた大吉キャスター「さっぱりしてて、ごまの風味が効いてます」。

   華丸キャスター「ごまだれに酢醤油入れるやん。合わないわけがない」