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東京・池袋駅「ちょっとイイ話」ICカード残高不足で困っていた支援学校生徒に1000円札渡して立ち去ったご夫婦

   東京の池袋駅で先週水曜(2019年5月29日)、ダウン症で特別支援学校に通う福田航大さん(16)が、ICカードの残高不足で途方に暮れていたところを、年配の夫婦が「これでチャージしておいで」と1000円札を差し出した。航大さんがチャージして戻ったとき、夫婦の姿はなかった。航大さんはおかげで無事帰宅することができた。

   キャスターの水卜麻美アナ「さりげない親切に称賛の声が起きています」

母親が「拡散希望」とお礼のツイッター

   母親の恭子さん(59)がツイッターで「拡散希望」とつけてお礼を述べたところ、SNSに「世の中、捨てたもんじゃない」「涙が出ました」「自分も優しく声をかけてあげたい」といった反応が集まった。航大さんは「ありがとうございますとしかいえません」と振り返った。

   司会の加藤浩次「見かけて大丈夫かと思っても、つい通り過ぎてしまいますけどね」

   キャスターの近藤春菜「1000円を渡すなんて勇気がいることで、すばらしい」

   夏木マリ(俳優)「だれにでも優しくしてあげようと思ったご夫婦はすてきですね」

   学生が何に困っているのかすぐわかったというところが、そもそも普段から気の使い方が違うお二人なのだ。