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朝ドラ「なつぞら」の漫画映画 モデルの61年前「白蛇伝」Blu-rayでリマスター販売

   NHK連続テレビ小説「なつぞら」(総合あさ8時)は、ヒロインの奥原なつ(広瀬すず)も参加した漫画映画「白蛇姫」が完成し、間もなく公開だが、そのモデルとなった「白蛇伝」が4Kリマスター化されてBlu-rayで販売されることになった。

   白蛇伝は日本初のオールカラー長編アニメ映画で、東映動画(現在の東映アニメーション)が制作し、1958年に劇場公開された。それまでも短編アニメやCMアニメはあったが、ディズニーアニメ並みのストリーと質を持った作品は初めてだった。

主人公2人の声は森繁久弥と宮城まり子

   デジタルリマスター版は、35ミリのオリジナルネガを現存するセル画などを参考にデジタル復元し、公開当時の映像を再現した。公開は10月9日(2019年)発売で、台本や絵コンテ、ポスターなども復刻され、セットで1万4800円(税別)。

   朝ドラ「なつぞら」では鈴木杏樹、山寺宏一が演じている主人公2人の「声」を、「白蛇伝」では宮城まり子、森繁久弥が吹き込んでいる。(テレビウォッチ編集部)