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メロンをもっとおいしく食べる!「なつぞら」の夕見子・福地桃子が日本一の生産地で教えてもらった

   連続テレビ小説「なつぞら」(総合あさ8時)で柴田牧場の長女・夕見子を演じている福地桃子が、「JAPA-NAVI」コーナーで茨城を訪れた。鉾田市はメロンの生産量日本一で、生産者からもっとおいしく食べる秘訣を聞いてきた。

   楽しみにしていたのに、いざ食べたら、固くて甘くなかったなんてことはないか。森田洋平アナは「私たち、メロンの甘さを十分に引き出せていないかもしれないんです。もったいない」

   メロンを生産している石田和徳さん・かおりさんに、まずはおいしいメロンを見分ける方法を聞いた。全体に細かくびっしり網目が張り巡らされ、へたの周りギリギリまで入っているものを選ぶ。

   果肉が大きくなると、固い皮は成長に追いつけずひび割れを起こす。それを修復するためにできたかさぶたのようなものがメロンの網目だ。網目が多いほど、中の果肉がよく成長して甘いというわけだ。

「追熟」させてお尻が柔らかくなったら食べごろ

   選んだメロンをさらにおいしく食べるには、「追熟」をさせる。「少し置くと、糖度は変わらないんだけど、歯ごたえが柔らかくなるんです」(かおりさん)。「皮の方まで甘みがうまく回るんです」(和徳さん)

   20~25度の常温の日の当たらない場所に置いておく。色が黄色っぽくなり、甘い香りが漂ってきて、お尻の部分に弾力が出てきたら、2~3日うちが食べごろだ。追熟させすぎるとアルコール臭が出てしまうので、タイミングを見極めよう。

   冷やしすぎると甘みを感じづらくなるため、食べる2時間前に冷蔵庫に入れる。

   追熟させていないメロンを食べた博多大吉キャスターは「ちょっと固いけど、メロンってこんなもんじゃないかなあ」と言っていたが、追熟させたものを食べると「まったく違う。追熟させた方が高級感がある。甘いし柔らかいし」

   福地「下を触ってみると、本当に柔らかいのがわかりやすいんです。自宅で簡単にできる方法ばかりなので試してほしいです」