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消費増税前の駆け込み爆買い!水や食料品は8%のままなのに箱買い「知らなかった。恥ずかしい」

   あす10月1日(2019年)から消費税が上がる。「この週末(9月28,29日)は駆け込みの爆買いが起きました」と、若林有子アナが各地の表情を伝えた。

   さいたま市のディスカウントスーパーではレジまで行列ができていた。「トイレットペーパーをまとめ買いして車に運び、また戻った」「お酒を買いだめした」と客たち。中には、お茶のペットボトルを箱買いして、水や食料品は8%のままですよと言われて「知らなかった。恥ずかしい」と話す女性もいた。

シャネルのシューズ、バッグに100万円使った

   東京都江東区のカー用品店ではドライブレコーダーがよく売れ、銀座のブランド店では「シャネルのシューズ、バッグとマフラーに100万円ぐらい使った。何でも買っちゃって節税どころじゃないわね」という母娘もいた。

   キャスターの立川志らく「右往左往するのは庶民。(増税なんか関係ない)金持ちがブランド品をいっぱい買うのはどうしてなんだろう?」

   コメンテーターで公認会計士の森井じゅんさんによると、税率8%で変わらない水や食料品はもちろん、トイレットペーパーなどの日用品も「10月以降セールが拡大するので、爆買いしなくてOK」だそうだ。通常はあまり値引きをしない酒やたばこは、ポイント還元を使えば「お得になる可能性があります」という。

   志らく「私は現金主義だが、あわてて買うには何がいいですか」

   森井「軽減税率の対象外で高いもの、どうしても欲しいものです」

   志らく「(何がお得かわからないと)いろんな店でパニックが起こりますね」