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五輪マラソン・競歩「札幌開催」で合意!実は初めからシナリオはできていた?

   東京オリンピックのマラソン・競歩は札幌開催で合意された。小池百合子都知事だが、31日夜(2019年10月)には都内のホテルで開かれた宴会に小池百合子東京知事と国際オリンピック委員会(IOC)のコーツ調整委員長も出席し、最後にはラグビー日本代表の応援歌「ヴィクトリーロード」を合唱したという。

   ゲストの横浜DeNAランニングクラブ・エグゼクティブアドバイザーの瀬古利彦氏は、憤然として語った。「札幌で開催する案が出たというのは、ネットで見て知ったんです。ショックでした。3年かけてMGCを実現し、暑さ対策を医学・科学を結集してやってきたんですよ。急に札幌と言われても、切り替えが利かない」

頑張った小池都知事もイメージアップ

   吉永みち子(作家)「ネットで知ったの?」

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「宴会でビクトリーロードを歌うみたいな報道を見ると、誰かが得したのかなと思いますね。現場に迷惑をかけて、小池さんは『戦いました、税金は使いません』と言って、(来年7月には都知事選を控えているから)得をしているのではないかと感じます。初めからシナリオがあったのではないか」

   瀬古氏「札幌でやるなら、早く決めていただいて、なんとか札幌開催に向けて準備するだけです」

   マラソンについては男女同時開催という案もあるが、瀬古氏は「きょうの新聞で知った。現場をバカにしている」