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<G線上のあなたと私/最終回>(TBS系)
家事や育児、介護にいっぱいいっぱいの幸恵が家出!音楽教室も閉鎖されることになった

   パートで働きながら、家事や娘の中学受験、姑の介護といっぱいいっぱいの北河幸恵(松下由樹)は、夫の弘章(小木博明)から「何でも完璧にやろうとしなくてもいいんじゃないの。見ててキツいよ」と言われ、自分の人生はいったい何なのかと虚しさを感じていた。

   これまではバイオリン仲間のアラサーOLの小暮也映子(波瑠)と理学療法士を目指す大学生の加瀬理人(中川大志)との音楽教室でのレッスンが唯一の息抜きだったが、その音楽教室も閉鎖されるという連絡が入った。いよいよ落ち込んだ幸恵は、夫に「ちょっと一人になってみたい」とラインを送って家を出てしまう。

也映子と理人が迎えに行くとおでんの屋台でさめざめと泣いていた

   幸恵から「きょうは東口のネットカフェに泊まります。一晩だけ一人の夜を楽しみます」という連絡を受けた也映子と理人が、慌てて駆けつけてきた。幸恵は屋台のおでん屋にいた。ただ独り、燗酒を飲みながら、月を見上げてさめざめと泣いていた。

   幸恵の気持ちを察した也映子は、理人と幸恵の家へ向かう。夫に迎えに行くよう説得するためだ。しかし、玄関先で姑が「妻の1人くらい大事にしなさい」と弘章を叱咤していた。ひょんなことから、幸恵の家族と也映子、理人が一緒に幸恵を迎えに行くことになった。そこで弘章は幸恵をいかに大切に思っているかを伝え、ほだされた幸恵は家に戻る。

3人に豪華なパーティーでのバイオリン演奏の依頼

   お互いに「好きだ」と打ち明け合ったばかりの也映子から、「私たちのことはいったん保留」と言われた理人は、兄に「これで終わりとか、考えられない」と相談する。兄は「時間と距離は空けちゃダメだ」とアドバイスする。也映子は也映子で、年下の理人への愛に不安を抱いていた。

   そんな折、也映子ら3人はあるパーティーでバイオリンを弾くことになる。豪華なフルコースのディナーを伴う華やかなパーティーだ。(2019年12月17日よる10時放送)

寒山