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イランの死傷者ゼロのミサイル報復もトランプの経済制裁もすべて八百長!互いに面子つぶさないよう配慮

   イランは8日未明(2020年1月)、イスラム革命防衛隊司令官殺害の報復として、米軍が駐留するイラクの基地に十数発のミサイル攻撃を行ったが、事前に通知していたために死傷者はなかった。トランプ米大統領も軍事的な反撃はせず、新たな経済制裁に留めるという。

   司会の小倉智昭「トランプ大統領のコメントが、弾道ミサイル22発撃ちこまれていながら、『すべてうまくいっている』ってどういうことなの? できレースかなと思ってしまう」

本気になったらどちらもダメージ大きい

   日本エネルギー経済研究所中東研究センターの坂梨祥・副センター長はこう解説した。「イランとしては、軍の司令官を殺害されたので、報復をしないという選択肢はなかったが、報復はするけどアメリカからの反撃を招いては元も子もないので、注意深く計算したのだと思います」

   小倉は「それだったら話し合えよ。何でバカなことやってるの」