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住友重機「組合専従の60歳女性」6億4000万円着服!競走馬や競技馬を次々購入

   住友重機械工業で労働組合の会計を任されていた田村純子容疑者(60)が、6億4000万円を着服して、業務上横領容疑で逮捕された。組合員が積み立てた年金口座から自分の口座に送金していた。着服した金は高級車やブランド物の購入、馬の購入に使っていた。

   田村は住重から組合専従となり、2018年1月に幹部が代わって口座の点検が行われて横領が発覚、疾走していた。田村のアパートの駐車場には、トヨタのレクサス、ポルシェのカイエンがとめられていたという。普段しているベルトはエルメス。そのいずれにもエンブレムに馬が描かれていた。

馬の管理費だけで月120万円が必要だった

   馬が好きで、競走馬や馬術競技用の馬を何頭も購入して、管理していた。知人は「過去には馬術競技用の馬10頭、競走馬5頭を所有し、なかには1頭1億円もする馬もいた」と話す。一時は同時に6頭も所有し、その管理費だけで月に120万円ほどかかっていたとみられる。

   馬好きが高じて、「馬関係の仕事をしている男性に高級バッグを何回もプレゼントしていた」という知人の証言もある。司会の小倉智昭は「乗馬のイメージがだいぶ変わってしまいますよね」