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「麒麟がくる」2回目視聴率も好調 斎藤道三に毒殺されたイケメンの怪演が称賛!「いったい誰だ?」

   NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の第2回が26日(2020年1月)に放送されたが、平均視聴率は17.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。初回の19.1%(同)を若干下回ったものの好調を維持していることがわかった。

   第2回「道三の罠」では、斎藤道三(本木雅弘)が実の娘・帰蝶(川口春奈)の婿である土岐頼純が自分を裏切ったことを知り、城に呼び寄せて毒殺するシーンが出てくる。この最後のシーンで登場した土岐頼純の鬼気迫る台詞回しと、ギョロリと目を向いたインパクトある演技にネットは「あのイケメンは誰だ?」と騒然となった。

土岐頼純を演じた矢野聖人は、蜷川幸雄の秘蔵っ子で演技派

   土岐頼純を演じたのが、俳優・矢野聖人(やの・まさと・28)だ。2010年に演出家・蜷川幸雄氏の「身毒丸」主演オーディションでグランプリに輝くと、蜷川氏の演出する舞台に多数出演するなど演技力を磨いてきた。テレビドラマ「リーガル・ハイ」や「ラジエーションンハウス」「相棒」「シャーロック」など話題作への出演も相次ぎ、映画「空飛ぶタイヤ」「引っ越し大名!」「HiGH&LOWシリーズ」などでも存在感を発揮している。

   ただし、多くのドラマ・映画とも脇役にすぎなかった。NHK大河ドラマでたった1シーンとはいえ、強烈な印象を残したことからブレイクの予感が。(テレビウォッチ編集部)