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中学の数学テストで「2点」をとった大野智。「これはすごい!」「取れない!」と額縁に飾った大野母もすごい!

   「VS嵐」(2020年1月30日夜7時~・フジテレビ系) 受験シーズン到来に合わせ、嵐メンバーが「テストの思い出」について語った。口火を切ったのは、リーダー大野智。最近試験を受けたことから、進行役の櫻井翔がご指名。大野が受けたのは小型船舶免許。2級を受験して合格後、難関の1級を受験。見事満点合格という快挙を達成した。

   テストと聞いただけで頭痛がする勉強嫌いの大野ながら、「やればできんだなって本当思った」と照れながら話す。さすがリーダーと一同祝福ムードの中、大野は真逆な発言を始めた。「俺、数学のテスト2点取ったことあんのね」。普通なら100点取った話題を続けて、自慢話エンドレスに持っていくもの。しかし大野は違っていた。「それ親に見せたら、額買ってきてくれて、ほんで、家に飾ったから」「これはすごい!」「取れない!」と持ち上げられたようだ。

慶応大学で「0点」をとった櫻井翔は額縁に入れてもらえず

   大野がパーソナリティーを務めていたラジオ番組でも、この話題にふれたことがある。中学時代、数学のテストで2点をとった。全問答えを記入し、たまたま最初の設問で勘が当たって2点をゲット。母親に見せたら怒られることもなく、額に入れて飾ることになった。その記念すべき答案は大切に実家で保存されていると話していた。ラジオでは0点を取って落ち込むリスナーに、大野は「立派な額縁に0点の答案を入れて飾ってほしい」と大野流エールをおくっていた。

   慶応出身の優等生、櫻井翔も0点をとったことを告白。それは大学時代、嵐として超多忙だった頃。高校時代と違って、試験範囲が広くて勉強が間に合わないため、櫻井は試験に出そうな範囲を3パターンに分け、そのうちの1つを選んで猛勉強した。ところが、ヤマは見事に外れ、勉強してない箇所からの出題だった。手も足も出ない櫻井、90分間の試験時間、問いに斜線を引き、自分が勉強した箇所の問いを作成、その答えまできっちり書きあげたという。この努力は報われることなく、無念の0点に。さぞや悔しかったに違いない。

   大野母の褒めて伸ばす教育法を「素敵だねえ、そこで怒るんじゃないのが素敵だねえ」とうらやましがった櫻井。子供の個性に合わせ、ほめて伸ばす育て方をした大野母。この母にしてこの息子あり、だ。

   知央