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「麒麟がくる」早くも来たー!パワーワード「本能寺」、可愛すぎる竹千代、菊丸は服部半蔵か?SNS大興奮!

   長谷川博己主演のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の第4回が9日(2020年2月)に放送されたが、物語の終盤に明智光秀の謀反の舞台「本能寺」の名前がいきなり登場、SNSが熱狂に包まれた。

   第4回「尾張潜入指令」では、今川との戦いで尾張の織田信秀(高橋克典)が重傷を負う。それを知った斎藤道三(本木雅弘)は、医師の東庵(堺正章)と光秀(長谷川)、菊丸(岡村隆史)の3人に信秀の容体を探るよう命じる。

   無事、任務をやり遂げた光秀に常在寺の住職が、鉄砲の話をするのだが、「京の都に本能寺という寺がございます。近頃、本能寺は種子島にある末寺を通じて、ひそかに鉄砲を作らせています」と語るのだった。

「誰が何の目的で忍者菊丸を光秀に接近させたのか」

   すると、SNS上に「え、本能寺?もう?」「いま本能寺っつった?」と盛り上がった。また物語の中で、光秀と菊丸は信秀に人質にとられていた松平竹千代(のちの徳川家康)と出会うシーンも描かれた。竹千代を演じたのは子役の岩田琉聖君。

   「竹千代キター!!「かわ、可愛い...!」とまた、ネット上で興奮が。さらに、信秀の家来に襲われた光秀を謎の集団が石礫(いしつぶて)で助けるシーンもあり、SNS上に「菊丸って服部半蔵?」という声が上がった。

   ネット上にはこんな声が相次いだ。

   「面白すぎて朝と晩2回も見てしまった。2回見ても飽きない。オリンピック開催中は休止とか信じられない」

   「出演者で3番目に岡村さんの名前が出てくるので、重要な役割なのだろうと思っていたが、今日の放送を見て三河の忍びで確定でしょう。竹千代を『若君』と呼んだり、織田の追っ手から何人かが石礫で十兵衛と菊丸を助けたり。本能寺の変で家康は伊賀越えをして命からがら三河へ帰還するが、まさか岡村さんは服部半蔵ではないでしょうね?」

   「菊丸が不気味な動きを見せているが、三河との関係が深そうだね。本能寺の変の黒幕説には、朝廷説、公家説、秀吉説、家康説と色々あるが、このドラマが家康説をとるとすると菊丸がこれからキーマンになってきそうだね」

   「どうやら菊丸は数人の仲間と行動している乱破の一人と暗示する場面があったが、誰が何の目的で光秀に接触させたのか。戦国ものとしては異色の展開で面白い」

「このドラマは光秀=天海説をとっている?」

   また、明智光秀はじつは秀吉に討たれずに生き延びて、のちに家康が江戸幕府をつくる際のブレーンとなる南光坊天海になったという説がある。今回のドラマに、光秀=天海説の伏線が張られているという指摘も多かった。

   「天海は僧侶でありながら、関ヶ原の戦いにも参陣し、その様子は関ヶ原合戦図」にも残されている。天海所用とされる甲冑はの兜は、「麒麟前立付兜」(きりんまえだてつきかぶと)だ。まさに想像上の生き物である麒麟が前立として載せられている」

   「竹千代のプチエピソードは良かった。この短い遣り取りに竹千代=家康のベースとなる人生観を詰め込んだのが上手かった。幼い竹千代に我慢と理性を伝えた光秀、もう光秀は天海になっちゃえよ」

   「光秀は最後、菊丸たちによって生き延びるのか? 竹千代に『待つこと』を教えて干し柿を渡す光秀。3代将軍になる家光に干し柿で『待つこと』を教えたという天海。 伏線がどうなるか。 僧、医師、忍者。 東庵もまだいろいろありそうだ」(テレビウォッチ編集部)