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マスク転売の諸田洋之県議「どこが問題だ」と開き直る 「静岡県民として恥ずかしい」の声を聞け!

   静岡県焼津市選出の諸田洋之県議(53)=無所属=がマスクをネットオークションに出品し、高値で売っていた。「政治家がトンデモないことを、と波紋が広がっています」と、キャスターの水卜麻美が大ひんしゅくものの騒動を伝えた。

   諸田県議は先月(2020年2月)、40回にわたり大量出品し、マスク2000枚の1セットが数万円から数十万円で落札された。「経営する貿易会社で数年前から仕入れた在庫品で、転売品ではないから問題ない」と主張している。

「困っている人に差し上げるぐらいの気持ちがないのか」

   SNSには「悪質だ」「静岡県民として恥ずかしい」「転売品かどうかではなく、高値で売っていることが問題なのだ」といった批判が続出している。

   政府が国民生活緊急措置法を適用して転売禁止の方針を打ち出し、ヤフオクも今週土曜(14日)からオークション出品を禁止するという矢先に、地方議員とはいえ政治家があきれた行為をしていた。

   橋本五郎(読売新聞特別編集委委員)「けしからぬ話だ。むしろ、(マスク不足で)困っている人に差し上げるぐらいの気持ちでないといけないのに、嘆かわしい」