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霞が関初のYouTubuが大人気だ。農水省の役人がいつのまにか花いっぱいに埋もれてしまうだけだが...

   霞が関初の官僚系YouTubuという、農林水産省の「BUZZ MAFF」が人気で、きのう15日(2020年3月)までに35万回も再生されているという。山﨑夕貴キャスターが「卒業式や送別会の中止や延期で、お花の消費が落ち込んでいるのです。そこで、花の購入を呼びかけるために制作した動画なのですが、まずはこちらをご覧ください」と取り上げた。

「農水省職員のぎこちないハジケっぷりが受けています」

   背広姿の、とくにイケメンというわけでもなく、どちらかというと地味な2人の男性の「こんにちは、農林水産省九州農政局の白石です。野田です」と挨拶から始まる。ぼそぼそと花の購入を呼びかけていると、「花いっぱいプロジェクト」といった文字テロップが何度もかぶさる。

   そのたびに手前のテーブルに束が増えていき、ついに2人は花に埋もれてしまう。いつの間にか、ネクタイも花柄の大きな蝶ネクタイに変わり、頭に花飾りまでついていた。

   なんとも野暮ったいのだが、山﨑は「農水省職員のぎこちないハジケっぷりが受けているんです。いかがですか、小倉さん」

   司会の小倉智昭「これを見た人が、花を買うという行動に出るかどうか...」

   深澤真紀(コラムニスト)「お花買いますという声も増えてきているので、いい取り組みだと思いますけどねえ」

   山﨑「ユーモアがあるので、お花を買って帰ろうかと思ってます」