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NHK2トップ女子アナ「桑子真帆」「和久田麻由子」朝夜入れ替えの評判は? 「桑子は朝の癒し」「和久田は夜の華」トレード大成功の声!

   NHKの二枚看板女性アナである桑子真帆(32)と和久田麻由子(31)が、それぞれ朝の顔の「おはよう日本」と、夜の顔の「ニュースウオッチ9(NW9)」に超大型トレードされたのは3月30日(2020年)だった。

   互いに「朝の顔」「夜の顔」として定着している2人をそのまま入れ替える異動は珍しい。有働由美子が辞めて、オールラウンドの女性アナがいなくなったNHKとしては人気抜群の2人を何でもこなせるアナに育てる一環なのだろうが、「和久田アナが先輩の桑子アナを押しのける感じで、格上のNW9に行ったので、どうなることかと思った。怒った桑子アナがフリーになるという噂も飛んでいたし」というテレビ局関係者もいた。

  • 夜になって雰囲気が変わったと言われる和久田麻由子アナ(NHKニュースウォッチ9のホームページより)
    夜になって雰囲気が変わったと言われる和久田麻由子アナ(NHKニュースウォッチ9のホームページより)
  • 夜になって雰囲気が変わったと言われる和久田麻由子アナ(NHKニュースウォッチ9のホームページより)

「桑子さんがこんなにホンワカした親しみやすい人だったとは」

   そんななか、4月6日(月)で朝夜の顔が入れ替わって1週間になる。ネット上では「違和感なく見られる。トレードは大成功だ」という声が高まっている。こんな意見に代表される。

   「以前も両番組をよく視聴していましたが、あまり違和感なく、引き続き視聴しています。さすが、NHKの2トップですね」

「今の布陣の方がなんかいいかも。和久田さんは実力的にどちらでもこなすと思ったが、桑子さんはキャラクター的に夜より朝の方が合っている気がする」

   「和久田さんはもともと安定感抜群のアナウンサーだからね。初日から厳しいニュースばかりだったけど堂々としたもの。貫録さえ感じる。桑子さんはキャラクター的にも夜より朝の方が向いている。朝ドラの前だからこそ余計に彼女のほんわかした感じがウケている。大成功のトレードだったと思う」

「このトレードは面白かった。朝を見て、桑子アナの親しみやすさと、普段から冗談言ったりして明るい人なのだろうなという雰囲気が伝わってくるし、夜の和久田アナのニュースのさばき方は冷徹で真面目な印象をより強くした。朝の『まちかど情報室』では、その都度テーマで話を振られるのだが、桑子アナのくだけた話っぷりと、以前の和久田アナの生真面目な姿勢があまりに対照的でびっくりした。それぞれの持ち味が出た交代だと思う」

   「そうね。私は桑子アナのキャハキャハした感じがちょっと苦手でしたが、朝か夜かと言えば朝向きのアナウンサーではありますね」

   などと、桑子アナは朝向きだったと確認した人が多いようだ。

   もっとも、

「朝は高瀬耕造さんがいれば相方は関係ない。高瀬アナって女性アナを扱うのが何気に上手だね。和久田さんはもともと自分が仕切りたかったんでしょうから、夜に移ってよかったかも」

   というクールな声が多いのも確かだ。

「和久田さん、夜になって衣装の雰囲気が変わった感じする」

   逆に、和久田アナこそ夜向きだったと気づいた人も多い。

   「和久田さんは美人で華があるから、朝より夜に観たいよね」

「そう。夜になって衣装の雰囲気が変わった感じする」

   「和久田さん、朝は無理してた感があったよ。夜のほうがしっくりしています。知的で淡々としていて、落ち着いて見られます」

「和久田さんの凛と張った声とキビキビした口調は、1日にニュースを伝える9時のキャスターにぴったりです」

   「朝の聞き心地も良かったけど、夜は夜でニュースをしっかり聞き取れて、内容に入り込める安定感はさすが和久田さんだわ。それでいて今のご時世にあっても、節々に笑顔を絶やさない姿勢は、連日のコロナ報道の中で癒しになる」

「NHKの絶対的エース森田美由紀アナをお忘れなく」

   ところで、2人をNHKの2トップとすることに異論の声もあった。

   「2トップは和久田麻由子アナと鈴木奈穂子アナだと思うが...」

「いや、今こそすべての日本国民に問います。NHKのエースは森田美由紀エグゼクティブアナでしょう。しかも、社内の立場は局次長級だ」

   「確かに。森田さんは30年以上前に札幌でリポーターをしていらした。私が夏休み旅行中に見たあの安定感と聞きやすいお声は、今のお役になるべくしてなられた貴重な人材と思い、大好きです」

「私は井上あさひさんに戻ってほしかった。あさひさんの『ニュース今日いちにち』でほっこりして寝ます」

   そして、こうした人材豊富なNHKに対して、民放の情けなさを問う声が。

    「民放の、もはやタレントと化した女子アナとは雲泥の差を感じます。バラエティで、無理矢理話題や人気を作った女子アナ人気を煽ってきたが、そろそろ賞味期限切れ。TV業界の将来はネットに敗れるのが分かっているのに、民放の危機感のなさにはあきれます。そもそもプロパーの女子アナがいないでしょう。芸能事務所に所属しているタレントばかりで」(テレビウォッチ編集部)