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緊急事態宣言で「食品」なくならない?即席めんは増産、冷凍食品は在庫十分

   新型コロナウイルス緊急事態宣言で、再び買いだめが広がっているようで、松岡忠幸アナも「おととい、家族4人分、2食分くらい買いたいと思って即席めんを8つ買おうとしたら、『お一人様5個までです』と言われてしまってちょっと不安になりました」と話す。

   食品の現状はどうなっているのか。NHKの堀家春野・解説委員が報告した。「農林水産省のホームページによると、即席めんは、カップめん、袋めんとも前年同期並みの在庫があるということです。日本即席食品工業協会は、緊急事態宣言によって発注が増えることを予測して、増産体制を組んでいるということです。みなさんが冷静に、日常と同様の消費行動を取っていただければ、問題なくお買い求めいただけますとのことでした」

   冷凍食品も在庫は十分確保されていて、フル生産の体制を敷いているという。堀家は「一部メーカーは製造を主力商品に絞る特別な増産を実施しているということです。海外からの輸入も今のところ順調とのことです」

博多大吉「近所のスーパーはいつでも魚が買えます」

   生鮮食品はどうか。スーパーの刺し身売場をよく訪れるという博多大吉キャスターは、「うちの近所のスーパーは、まったく変わりなしなんですよ。いつ行っても魚が手に入るので、すごいなあと思いながら買わせてもらっています」

   近江友里恵キャスター「生鮮食品は普段と変わりなく売られているなと私も感じています。流通をしっかり守ってくださっている方がいらっしゃるので、そういった方への感謝を改めて持ちながら、必要なものは必要以上に買いすぎないことを一人ひとりが心がけていきたいですね」