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朝元気なのに夜死亡で発見された57歳の自宅療養男性!家庭内感染死を助けられなかったのか?

   東京都の感染確認者数が先週5月1日、2日(2020年)と連続して150人を超え、きのう3日は91人。家庭内感染者が続き、小池百合子知事は「家庭内の一つ一つがクラスター化している」と述べた。

   都内の死亡者145人中自宅や路上で容態が急変し、死亡後に感染が判明したケースが11件確認されている。自宅療養中の4月15日朝に妻と会話した時は異状がなかった57歳男性が、妻が仕事から帰宅すると、ベッドで亡くなっていたケースもある。

「家庭内クラスターは急変までが非常に短い」

   司会の羽鳥慎一「急変までが非常に短い」

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「症状がじりじり進むなら手の打ちようもある。自宅で急変したら、これは怖いなあ」

   白鴎大学の岡田晴恵教授は「家庭内からは逃れられないので、感染には要注意です」と指摘する。都は療養用のホテル2800室を確保し、消毒や運用施設も考慮して1200人弱の受け入れを想定しているが、入ったのは184人。自宅療養を635人が選んだ。家庭に子供や高齢者がおり、中にはペットの面倒を理由にホテルに移らない人もいるという。

   石原良純(タレント)「発熱してコロナ感染ではないかと疑っても今は検査をすぐにしてもらえないから(自宅にいる)。迅速な検査が必要だと言い続けられているのに」

   文・あっちゃん