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<FAKE MOTION-卓球の王将-/第7話>(日本テレビ系5月20日水曜放送)卓球の試合で高校の優劣を決めランク上位校が支配する「卓球戦国時代」ついに「薩長戦争」の火ぶたが切られた

   20XX年の東京は、卓球の試合で高校の優劣を決め、ランク下位校は上位校に絶対服従という狂気が支配する「卓球戦国時代」。そんなとき、激戦区・東東京の頂点に君臨する薩川大学付属渋谷高校に闘いを挑んだ高校があった。それが部長・松陰久志(北村匠海)率いる恵比寿長門学園、通称エビ高だ。松陰は「自由こそが正義」という信念のもとに「薩川を倒して、卓球で優劣をつける時代を終わらせる」という野望を抱いていた。

  • 「FAKE MOTION-卓球の王将-」(日本テレビの番組ホームページより)
    「FAKE MOTION-卓球の王将-」(日本テレビの番組ホームページより)
  • 「FAKE MOTION-卓球の王将-」(日本テレビの番組ホームページより)

頂上決戦を前にエビ高は次々と不運に見舞われる

   底辺校だったエビ高は、上位校を次々と打ち破って〝下克上〟を果たし、ついに薩川との対戦権を獲得した。

   だが、その頂上決戦を前に、松陰は持病を理由に主治医・坂本リョウ(仲田博喜)から試合出場を禁止される。さらに、エース・桂光太郎(古川毅)はかつての対戦相手に襲撃されて利き腕を負傷し、怪我を押して猛特訓中だ。戦力として確実に期待できるのは2年生の高杉律(佐野勇斗)だけという不利な状況だ。

   そして、いよいよ試合が始まると、エビ高のメンバーは桂が試合に間に合うように露骨な時間稼ぎを行い、会場からブーイングが起こる。

   そんな中、松陰は薩川の部長・島津晃(小笠原海)との対戦に「どうせ死ぬなら、卓球を楽しみながら死にたい」と強引に出場する。松陰は対戦相手の聴覚を奪ってリズムを狂わせる「無音の絶対時間」という特殊能力を持っているが、体力を激しく消耗するその能力を使えば、生命を危険にさらすことになる。

   だが、ある因縁から島津との闘いを逃げるわけにはいかない松陰は「無音の絶対時間」を発動する。松陰の生命をかけた「薩長戦争」の行方は......。(深夜0時59分放送)

   寒山