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「東京アラート」解除でも気を付けて!感染者ゼロにならないまま第2波の心配

   東京都内に出されていた警戒警報「東京アラート」が解除され、「何がどう変わるのか」と司会の国山ハセンが取り上げた。日本医科大の北村義浩特任教授は「1カ月の流れで見ると、ずっと落ち着いています。今後も20人プラスマイナス5人程度で推移するでしょう。アラート解除にはベストタイミングだった」と評価した。

   アン ミカ(モデル・タレント)「店を営業する側には響くことですが、都民は肌感覚で動いています。(解除で何がどうなるのか)見える化してほしい」

   キャスターの立川志らく「アラートは、悪く言えば、気をつけないとこうだよという脅し。橋を赤くしなくても、言えばいいこと」

レッドブリッジがレインボーに戻ったけれど

   国山「わざわざ赤くする必要があったかというのはありますね。ステップ3に移行して、カラオケやネットカフェへの休業要請が解除されます。来週には全国でさまざまなことが解除予定です」

   政府の基本方針では、1000人規模のコンサートや展示会、プロスポーツの無観客試合、県をまたぐ移動が解禁される。北村教授は「心配がないわけではないが、都より先行して解除した他県で大きなクラスター(集団感染)は起きていません。感染対策をしっかりとり、PCR検査態勢をととのえて第2波に備えてほしい」と呼びかけた。