「妖怪」になった小芝風花、今度はうっかりミスで「男性」エリート社員に！社会派ラブコメ「書類を男にしただけで」主演、「よーし、男で天下取ってやる！」

   大ヒットドラマ「妖怪シェアハウス」（テレビ朝日系）で、自ら妖怪になる人生を選んだばかりの小芝風花（23）が、今度はうっかりミスで「男性エリート社員」になる。10月11日（2020年）からスタートするTBS系の社会派ラブコメディー「書類を男にしただけで」に主演する。

   転職活動でうっかり「男性」として採用試験を突破してしまい、女性であることを隠して大企業にエリートとして入社することになった主人公・箕輪祐希（みのわ・ゆうき）を演じる。

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  「書類を男にしただけで」（TBSの番組ホームページより）

女性であることがバレないように奮闘しつつ仕事を頑張る

   祐希はセクハラ上司を背負い投げしたことが原因で前職をクビになり、転職活動中だが、気の強すぎる性格が災いしてか連戦連敗。おまけに彼氏にもフラれて踏んだり蹴ったりだったが、広告業界最大手の「インサイトエージェンシー」の最終選考まで通過した。

   祐希が最終選考でもある健康診断に行くと、なぜか自分の性別が男として登録されていることが発覚。健康診断の担当医師に「ここで女だと言ったら落とされるよ」と追い詰められ、「よーし、男で天下取ってやる！」と、男として働くことを決意し、女性であることがバレないように奮闘しつつ仕事を頑張る。しかし、同僚の男性に恋をしてしまい......というストーリーだ。

   小芝風花はこうコメントしている。

   「台本がすごく面白くて、女性だったら共感してくださる方も多いと思いました。肩パットを入れたり、インヒールを入れたり工夫したので、ちゃんと男性に見えたらうれしいです。男性も見ていただくと『あ、女性ってこんなところを気にしているんだ』など発見がある作品です。男女を問わず、それぞれの個性や好きなことを受け入れ合っていけるようにという思いが詰まった作品なので、男女関係なく楽しんで見ていただけたらと思います！」

「小芝さんはあたふたした演技が絶妙に上手く、楽しい！」

   ネットでは早くも期待の声が高まっている。

   「この間終了した『妖怪シェアハウス』で演じていた気弱な目黒澪とは真逆の役ですね。このドラマも楽しみにしています」

   「『美食探偵』の男装シーンも似合いすぎでした！かっこよかった！ドラマ楽しみにしています」

   「小芝風花は本当に面白い。面白くて可愛いくて存在感がある。橋本環奈や広瀬すずでは逆立ちしても敵わない女優力がある」

   「小動物的可愛さがあって、頭なでなでしたくなってしまいます。元々溌剌とした演技で楽しませてくれる風花ちゃんがこの荒唐無稽な設定でどんな活躍してくれるか楽しみです。実際こんな状況に追い込まれたら、特に大変なのはトイレに入る時で、必ず個室に入らなければならないので怪しまれそう」

   「もともと女性らしい可愛い顔をしていて、男性役なんてとても難しい役だと思われますが、普通の役者さんみたく、固定概念に捉われる事なく、数々のタイプの違う役柄を演じられ、場数を踏んだ小芝さんなら、きっと上手く演じてくれるでしょう。私は、そんな小芝さんを応援しています。絶対に見ます」

   「完全にブレイクしましたね。魔女宅の実写版からファンになりましたが、やっと注目されるようになって嬉しいです。男性に成り済ます役ですか？ボーイッシュな女の子ってイメージじゃないので、とても楽しみ。フィギュアスケートも、学生時代に全国レベルで活躍された腕前なので、フィギュア選手を題にしたドラマや映画も見たいです。何年か前に本田望結ちゃんと一緒に滑っている写真を見ましたが、2人ともフィギュアの衣装が似合っていて、とても可愛かったです」

   「小芝さんはあたふたした演技が絶妙に上手い！見ていて楽しい！何気に泣きの演技もとても上手いんだよね‥『トクサツガガガ』みたいに笑いと泣きをミックスした脚本で見たいなぁ」（テレビウォッチ編集部）