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<エール>(第79話・10月1日木曜放送)
音は梅に背中を押され、音楽挺身隊に参加する。慰問に行った先で、歌を聴いてくれた人たちの喜ぶ様子を見て、音は手ごたえを感じる

   古山裕一(窪田正孝)の妻・古山音(二階堂ふみ)は音楽挺身隊に入るかどうか迷っていた。音楽挺身隊とは、軍需工場や戦時産業に関わる施設への慰問を通じて、戦意高揚に務める役割を担っていた。音は大好きな歌を唄いたいが、自分には向いてないのではないかと参加するのを敬遠していたのだ。

   豊橋から来ていた音の妹である関内梅(森七菜)が音の背中を押す。

   梅「お姉ちゃん!歌えるチャンスなんだよ。もうはっきりしなよ」

   その後、音は音楽挺身隊に参加することにする。

歌う喜びを感じた音は、軍人の妻である姉の吟と大喧嘩に

   懐かしい音楽学校時代の同級生に再会して喜ぶ音。緊張しながら慰問に訪れた先で自分たちの歌を唄うと、久しぶりに人前で歌った音は、工場で働く人々が喜ぶのを見て手ごたえを感じる。

   音が再び歌う喜びを感じていると、音楽挺身隊への参加がきっかけで、音の姉で軍人の妻である吟(松井玲奈)と大喧嘩に発展する。

   関内吟の夫・関内智彦(奥野瑛太)は軍人であり軍人の妻として自由にふるまうことはできない。吟は、夫を立ててお国のために尽くすべきだと考えていた。

(NHK総合あさ8時放送)