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「地域共通クーポン券」ってどう使うの? 旅行期間中、旅先の「登録店」のみでは、使えずに終わってしまうぞ...

   GoToトラベルキャンペーンで旅行代金の割引きとともに、10月1日(2020年)からは15%分の地域共通クーポンの配布が始まる。ただ、全国どこでも使えるわけではない。「使い方や疑問を紹介します」と森圭介アナウンサーが伝えた。

   近藤春菜(お笑い芸人)「お得ですよね」

   たとえば4万円の旅行なら代金の35%1万4000円が引かれ、15%6000円分の紙か電子のクーポンが、予約のやり方に応じて旅行代理店の店頭やメールなどでもらえる。親せき宅に泊まるのは対象外だ。

現金とは交換できず、譲渡もダメって、制約ばかりじゃないか

   飲食店やレストランのほかバス・タクシーでも使えるが、旅行期間中に旅先と隣の都道府県の「登録店のみ」に限られる。この登録店が約10万店と、政府が想定していた100万店の10%程度にとどまっていることを伝える新聞があり、一部では「使えずに終わる」恐れも指摘されている。この点に「スッキリ」が一切触れなかったのは取材不足か、意識的に避けたのか。

   現金との交換はできず、おつりの現金も出ない。他人に譲渡もできない。旅をキャンセルすると、旅行会社に返す必要がある。

   司会の加藤浩次「自分で廃棄しましたではダメなんだ」

   なんだか、問題が多そうだな。