ビデオリサーチが年2回公表している「テレビタレントイメージ調査」で、8月度の男性1位はサンドウィッチマン、女性1位は新垣結衣となった。サンドの1位は今回で連続5回目。新垣は2017年8月調査以来3年ぶりにトップに返り咲いた。
<男性タレント> 1位のサンドウィッチマンは、2位に15ptの差をつけるダントツのトップ。2位の「阿部寛」は前回6位からランクアップ、2位は2019年2月度調査以来だった。3位は前回同様でマツコ・デラックスだった。
5位の千鳥は、レギュラー番組を数多く抱え、2019年2月度調査の36位から、10位、8位と順位を上げ、今回の5位は最高となった。
14位には今年7月に死去した三浦春馬がランクイン。19位の星野源は、前回33位からランクアップ。実力派マルチタレントとして幅広く人気を得た。
<女性タレント> 3年ぶり1位の新垣結衣、2位の綾瀬はるか、3位の天海祐希はTOP3として、安定した人気がうかがえる。長澤まさみは自身最高の4位に。主演映画の公開が続き、初のTOP5入りを果たした。幅広い役柄をこなす演技力の高さが結果に表れた。同様に、映画を中心に活躍が目覚ましい橋本環奈が、前回の33位から14位にランクアップ。また、芦田愛菜は9年ぶり(2011年8月調査以来)にTOP20入り。近年はバラエティー番組のMCを務めるなど多才な面を見せていることも好感度につながった。
調査は今年(2020年)7月から8月にかけ、東京駅から半径30キロ圏内の10歳から69歳の男女を対象にし、1130人から有効回答を得た。タレントは男女500人ずつを対象にした。(テレビウォッチ編集部)