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買い物中に店員がつきまとうのはわずらわしいが、「接客してほしい」「してほしくない」を客に色分けしてもらう店が増えている

   買い物に入った店で店員がすぐ近づいてきて、「何をお探しですか」とつきまとわれ、煩わしいと感じることは多い。自然素材の化粧品・バス用品メーカーの「LUSH」新宿店では、入店時に、接客してほしい客はピンク、してほしくない客は緑のリストバンドを付けるサービスを実施している。

   ピンクのリストバンドの女性客は「スキンケアとか、初めてきたお店なので、いろいろ相談したかったので助かりました」と話し、緑の二人連れは「ゆっくり買い物をしたいので」という。

色分けの結果、接客がいらないという人が9割

   ピンクと緑、どちらが多いのだろう。アシスタントの若林有子アナによると、「3時間調査した結果では、してほしくない緑を付けた人が43人、ピンクが5人でした。接客がいらないという人が9割でした」

   接客がいらないという意思表示をする店は増えていて、アパレルの「アーバンリサーチ」は、接客がいらないときは備え付けの青のビニールバッグを下げる。化粧品の「SHIRO」は接客する店舗としない店舗を併設している。

   司会の立川志らく「私はいらない派。(店員が)寄ってきちゃうと、言いなりになって、全然似合わないピンクのシャツを買っちゃったりするんですよ」

   メインコメンテーターの田村淳「店に入ると、すっごい寄ってくるよ。おすすめのやつは、在庫が多いやつなんだなって思っちゃう」

   志らく「家電のところでは接客欲しいね。買いたいと思う時にいないんだよ。店内を5周しちゃったりする」