J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

台風14号、週末に列島上陸か! 大きな高気圧で、進路なお不安定。天達武史「木曜から大雨になりそう」

   日本の南の海上に発生した台風14号が週末に本州に上陸する可能性が出てきた。台風の目はまだはっきりしていないが、中心付近に雲がまとまってきており、9日には沖縄や西日本に近づく恐れがある。その後、進路を東寄りに変え、日本列島に上陸すれば、今年(2020年)初の台風上陸となる。

   ただ、予報円の直径は1300キロと非常に大きいので、進路は定まっていない。各国が予想した進路図によると、日本の西へ行くのもあれば、日本の南をかすめるもの、さらには日本にいったん近づくがUターンするものもある。

   気象予報士の天達武史は、「実は秋雨前線があるので台風が接近前から、木曜日(10月8日)から本州付近でも大雨になりそうです。台風14 号は動きが定まっていませんが、早ければ、11日の日曜日には東京あたりまで進んでくる可能性もあります」

土日を使ったGo Toトラベルは心配だ

   司会の小倉智昭「世界各国の予測はどうしてあんなに違うの?」

   天達「難しいんです。台風の進路の東側に大きな高気圧があり、台風のブロック塀みたいなものです。このブロック塀が張り出すのか、引っ込むのか、それによって大きく変わってきます。その予想が難しいのです。」

   小倉「土日を使ってGo Toトラベルで旅行に行こうという人には、心配だね」

   山下真司(俳優)「実はそれを狙っていたんです。どうも、怪しいですよね」

   天達「あさって8日、台風が進路を決めるタイミングの前ぐらい、そのあたりで判断してもらいたいですね」

   カズレーザー(お笑いタレント)「北の方は晴れが続きますか」

   天達「そうですね。気温は下がりますが、秋晴れです。山では初冠雪の便りも続々届いてきます。」

   小倉「気象って、本当に難しくて。コンピューター通りには行きませんからね」

   国際政治学者・三浦瑠麗「私も天達さんの話を聞いて行動しているんですが、時々空振りが...」

   天達、深々と頭を下げた。